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    • #37773
      shin yamanaka
      キーマスター

      こんにちは☆はじめまして(^-^*) 私は現在、関西の音楽科のある大学の研究コースのようなところに在籍しています。 大学に入ってから3年間指導してくださった先生が講師を退会されたため、去年の4月から違う先生に見ていただいています。 それまではソプラノとしてやってきたのですが、新しい先生のアドバイスにより、メゾに転向することになりました。 もともと高音域があまり得意ではなく、中音域が得意というか好きだったので、メゾもいいなって思って自分なりに頑張って練習をしてきました。 その結果、もともと出やすかった中音域は安定してきたし、低音域(g~1点cあたり)もそれなりに音として当たるようになってきました(胸声でしっかりと響かせることはまだ難しい…)。でも、高音域が非常に出にくくなってきてしまったのです(;_;) 今までは歌としてhigh cまでは出したことがあり、高音域もなんとか実技などでもそつなく歌えていたと思います。でも今は2点gでも調子が良くないと出ない状態です… うまく表現できないのですが、チェンジ(2点e,f)を少し越えたあたりから、声がひっくり返りそうになってしまって音になりません。声帯の状態が悪いのか、ガラガラっていう変な音が混ざってしまうのです。 今年の4月の新人演奏会では、RossiniのCenerentolaのAngelinaのAria(苦しみと涙のうちに生まれ…)を歌い、2点hを2回に1回ぐらいの確率で(汗)なんとか歌えたのですが、「あのときの高音域は君の本当の声じゃない」と先生に言われてしまいました。 「今出る高い方の声と同じようにもっと高い音まで出せるようになれば、きっとソプラノの音域まで安定して出せるようになる」とおっしゃられた先生の言葉を信じて練習をしているのですが、一向に高音域が出るような気配がありません… 私の練習方法が悪いのか、根気よくこのまま練習を続けていけば改善するのか…焦っても良くないことは分かっていますが、もっとのびのびと高い音まで歌いたいと切実に願っています。 長々とすみませんでした(>_< ;)どうか何かアドバイスをいただけますか??よろしくお願いしますm(_ _)m

    • #37774
      shin yamanaka
      キーマスター

      はじめまして。 声域の転向ということで、苦労されているのですね。 中低音域をどのように出されているのか、聴いてみないと何ともいえませんが、メゾソプラノに特化した声質を追及されているようなので単純に重い声になってしまっているのでしょう。 高音域は高音域の声帯の振動状態がありますから、それに相応しい練習を続けないと、いけません。 基本的に中低音で重い声は、そのまま高音に持っていこうとしても無理があります。 最初はひっくり返った声でも高音域がまず、綺麗に出る声質による、高音を「出す」こともしないと、出なくなると思います。 声区などと言いますが、チェンジをはさんだ下側の出方と、上側の出方両方の声区に特化した練習をして、両者が融合していくことも練習していく必要があるでしょう。 融合というと難しいですが、要するに両者を使い分けても一つの歌を歌い通しながら徐々に折り合いを付けていくことを身体で覚えていくことと思ってください。 高音からいうと、まず細くてもピッチの高い声を出すこと。 そしてそこからなるべく声質を換えないでチェンジより下の声区まで持っていくことです。下降形のフレーズです。 それから、今度はなるべく下の声を軽くしておいて、そこから上の声区をまたいで上に上る上昇形フレーズの練習です。 ハミングの練習でやると、喉の無理な力みをつけないで、練習する方法もあります。 ハミングは低音から始める場合に、ピッチを正確に取ってください。 高めのピッチでハミングを作って、それで上向形のフレーズの練習をしますと、徐々に低い声区の出方のままでは出にくくなります。 出にくくなったのを、チェンジさせると、スカスカのいわゆるひっくり返った声の出方のハミングになりますね。 最初はそれでも良いので、そうやって上の声区の出方につなげて行ければ良いと思います。 ただ、ひっくり返っただけの上の声区の響きのままだと、しっかりしてきません。 ひっくりかえった声は、どちらかというと、自然に顔の後ろ、後頭部に向けて発声している傾向が強くなるので、それを意識して鼻腔に入れて前に持っていく練習をすることで、上の声区に当たりが付いてくると思います。 そうやって、少しずつ上の声区の声を伸ばして当たりを付けていきます。 根気が要るのでなかなか大変ですが、私なりのセオリー通りの教え方はかいつまんで言えば以上です。 ただ、声というのは理屈どおりには行かないものです。 意外と声域のある歌をいきなり練習していくことで、自然に喉が習得していくこともあります。 また、気をつけないと、同じ練習を続けると、特に高音が多いと喉を壊す危険もあります。 声の練習はくれぐれも同じ事を長時間行わないこと。 必ず毎日、ただし、ほんの少しずつ練習すること。 が大切です。 また、先生に就かれているわけですから、先生のご指導を仰いで指示に従って下さい。 ご健闘をお祈りしています。

    • #37775
      shin yamanaka
      キーマスター

      お返事ありがとうございます(*^_^*) 確かに中低音中心の重めの声にとらわれ過ぎて、高音域にあった練習がきちんと出来ていなかったと思います。 練習中にきれいな声で高音がちゃんと出ないから、疲れてしまって高音を出すことをしんどく感じていたような気がします。ちょっとやりすぎてたのかもしれませんね(- -;) 練習の後半になるとどんどんドツボにはまってましたから… 根気強く、やりすぎず、もっと自分の声と向き合っていこうと思います☆ ハミングの練習を取り入れてやってみます! ありがとうございました(_ _@)

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