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2005/09/02 00:00 #37826shin yamanakaキーマスター
初めて投稿します。 私は現在22歳・声楽歴1年3ヶ月程のソプラノです。 発声の基礎をようやくつかみ始めましたが、高音が自由に出せません。 高音は徐々に出てくるものなのでしょうか? フレーズにもよるのですが、今は自由自在?に使えると自分で感じるのはFis位までで、それ以降は安定しません。 師事している先生には、自分(私)の声はごく軽く、将来的には、コロラトゥーラ・ソプラノの方向であろう、高音もG(3点G?でしょうか・・)位迄出るようになるでしょう。 と言われた事があるのですが、普段の発声練習では調子のよい時でもC位迄しかやりません。 曲に至っては前述の通りfisくらいまでしか安定しないんです。 しかも普段話す声はかなり低いのです。 なのに、出した事もない音域が「出るようになる」となぜ先生はわかるのでしょうか? 疑問に思ったので先生に問うてみたところ、 「声を聞けばわかります」との事・・ 確かに、家で試しに出してみたところ、まったく安定はしませんしほとんど叫び声ですがGの上のBまで出ました。 (というか、Gを出そうとすると出せなくて、Bが出てしまうのです・・苦) 今はコンコーネやイタリア古典も中声用でやっています。 今は喉を絞めて痛めてしまう恐れがあるからなのだそうですが、 自分では歌ってみたい曲が本当にたくさんあって、高音も早く開発したいと少し焦っています。 しかし、昨日遊びで&独断の高音開発メソード(すみません、本当に自分の勘と思い込みだけなのですが)としてCANDIDEのGlitter&be gayを歌っていたら何か喉が疲れた感じがします。 やはり先生の言われた曲だけをやるべきでしょうか? 高音は、独断でやるのは危険なのでしょうか? 普段から、先生に言われていない事まで実は家であれやこれやとやってしまう生徒なので、何か自分の先生に相談しづらく、質問してしましました。 こんな自分ですが無謀かもしれませんがプロを目指しています。 ぶしつけな質問ですみません。長文失礼致しました。
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2005/09/02 00:00 #37827shin yamanakaキーマスター
はじめまして。 人の喉は本当に千差万別なので、弱い人もいれば強い人もいます。 これは、教えている先生でないと分かりませんから、それは先生の言葉が一番強いわけです。 先生の立場になってみれば、責任がありますから生徒の喉を壊さないことは大切でしょう。 先生の言われた曲だけをやる、と決めなくても良いけれど、少なくとも先生から指示のあった曲は先生の言葉に従って勉強することと、自分で工夫をしてみることも必要でしょう。 問題は喉を壊したり、調子が悪くなってしまうことは極力避けたほうが良いですよということです。 一度喉を壊すと本当に大変です。 癖になりますし、調子が戻るのにとても時間がかかります。 その責任を自分できちっと引き受ける覚悟であれば、家で何をやろうとそれは勝手だと思います。 ただ、一度先生に納得が行かないことは聞いてみるべきでしょう。 先生によっては、のんびり教える人もいますし、深謀遠慮があって 高音をあまりやらないで、じっくり教える人もいるでしょう。 これは先生とのコミュニケーションの問題だと思います。 その上で私個人のやり方としては、早いうちからどんどん声は出させます。 ただ、いきなり3点Cを越えるところまではやりませんが。 それから、発声練習もやりますが、曲をどんどん見て行きます。 その生徒が譜読みが出来る条件と、声の条件によっては、どんどん 曲をやってもらうようにします。 ゲストさんの場合まだお若いので、先生も大切に育てたいのだと思いますが、プロになるという場合、どういう道筋を考えているのか分かりませんので何とも答えられません。 年齢的には若いと思いますが、現実的には音大卒業段階なので、オペラ研修所などに行き始めるくらいですね。 たとえば、プロといってもなるべく早く、何でも良いから飯が食える歌手になりたい、そのためなら、何でも歌うし、なんでもやりたい、のか、そうではなくて、声の練磨と自分の専門を見つけて育てて、長い人生のスパンで自分のモチヴェーションを大切にして、声楽を極めたい、のか? 幅がありますね。 単にお金になるかならないか、だけがイコール、プロとも言えないのが この世界の苦しいし、また深いところでもあります。
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2005/09/02 00:00 #37828shin yamanakaキーマスター
丁寧なご説明、ありがとうございます。 >ただ、一度先生に納得が行かないことは聞いてみるべきでしょう。 その通りですね・・そうします。 自分の喉はそれほど強健でもなく、どちらかというと調子を崩しやすい方です。元々、中・高時代、洋楽の女性Vo(R&B等)が好きで何百回でも同じ曲を聴き、歌っていました。それで段々自分の歌い方を作り上げていった(クラシックの声楽についてはど素人ですが!)という自分なりの考えがあったのか、色々と独りで試行錯誤(もしかすると余計な事まで)する癖がついたのかもしれません。 やはり、一度喉を壊すと大変なんですね。よくわかりました。 喉風邪をひいた後等、1ヶ月近くも調子が戻らなかった事もありますが、それよりももっとひどいのでしょうか・・気をつけます。 長い年月をかける覚悟で、音楽的にも技術的にも極めていきます。 ありがとうございました!
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