こんばんは。受験を控えて大変ですね。ご事情察します。 二人の先生につくのはなかなか難しいことで、特に受験前だと色々問題ありです。 特にバリトンの先生に話さないでソプラノの先生には事情を話しているのでしょう? ソプラノの先生がくそみそに悪く言うのも理由が判る気がしますが、あなたご自身にとってはあまり良いことではないですね。 大人だったらそういうことを言えば本人が混乱するのは目に見えているはずだからです。 バリトンの先生に話さなかったのはなぜでしょう? あなたが自身でそのバリトンの先生とうまが合わないとか、自分に合わないと判断されて、のことでもなさそうです。 音大受験も大切だけど世の中に出て、人としてきちんと処世していく上で上記の問題はいつも付いて回る問題です。 何が大切なことで、何を優先させなければならないか? ということを先ず良く考えてください。 バリトンの先生がちゃんとした人なら、事情を話せば良く理解してくれると思いますよ。怒りまくって破門だ~というなら、その先生を止めても良いでしょう。 ということを素朴に思いましたが、そうはいってもあと2ヶ月で受験ですね。 こうなったら両方の先生のところで言われたとおりにやってみるしかないでしょう。 その上で自分で練習して自分が良い感覚で歌えるように、見つけてみることですね。誰が歌うのでもなく、あなた自身が歌うわけですから、この期に及んでは、基礎とかなんとかも大事だけど、あなた自身が気持ち良く声が出せることが一番大切なことでしょう。 声の基礎ですが、その人の声のキャラクターによっても違いますし どういう歌手を目指すのか?ということもあるでしょう。 オペラなのかリートなのか宗教曲系統なのか? あなたが自身で書いている言葉から推察するに、多分息漏れが多く声がちゃんと出ないタイプの人なのでしょうか? あるいは声が基本的に小さいタイプなのでしょうか? それであれば、バリトンの先生の意見と同じだと思います。 私がバリトンだからではなく、一般的にも声はしっかり出す方向で始めていく方が喉の健康には良いと思います。 最初から弱声で作っていくのはとても時間がかかるし、上手く行けば良いのですが、声区の違いやその融合の問題で中音域が響難い声になると先々苦労すると思いますが、どうでしょう? どんなタイプの声が基本にあるのか詳しくわかればまた違うサジェスチョンも出来ると思います。