- このトピックには4件の返信、1人の参加者があり、最後にshin yamanakaにより11年、 4ヶ月前に更新されました。
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2006/01/31 00:00 #37953shin yamanakaキーマスター
はじめまして。合唱をやってるものですが高音になると喉仏が上に上がってしまい、顎の下の筋肉が硬くなります。その発声で長時間(2時間ほど)歌い続けるとその部分が非常に疲れます。喉は特に痛まないのですがこれは発声的にどうなのでしょうか?ある程度は仕方ないのでしょうか? また、喉仏を固定して発声もできるんですがこれだと声が詰まってしまいますが高音は出せます。これも声楽的にどういったものなのか疑問が あります。 自分はバリトンで音域はlowEからhiGis位が歌に使える感じなんですが 上記の発声だとhiBまで出ます。 どうか一つご指南よろしくお願いします。
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2006/01/31 00:00 #37954shin yamanakaキーマスター
こんばんは。 ゲストさんは比較的に喉が強いようですね。 高音を張って歌うことが多いと、やはり顎の下の筋肉が疲れますね。 本来は首の後ろから喉頭を支える筋肉や背中の背筋、そして腰がしっかりしていれば、顎の下の筋肉をあまり使わなくても良いはずですが、 最初は使えていても、こちらも筋群ですから疲労すれば、喉周辺や舌根に頼ってしまいがちなものです。 高名なオペラ歌手でも失敗する時や調子が悪い時は、そういう状態に陥るのを見聞きしたことがあります。 もう一点は、良い発声状態かどうか?を考える時に、高音を出し続けていても、低音域に下りたときにきちっと低音の響きを再現できるかどうか? バリトンですとそれは特に大切なことだと思います。 そういう意味ではテノール以上に高音域(もちろんテノールよりは絶対的に低いですが)の出し方には注意が必要ですね。 それから高音域でもクレッシェンド、デクレッシェンドが出来る発声になっているかどうか? あるいはファルセットから実声に滑らかに変換できる声であるかどうか? 辺りでしょうか。 従って最後の質問のHibの声がどうか?ということは上記のことを考えてみてください。 また、出たとして音程も悪くないとしても、飛ばない声、ということもあります。 自分の中では聞こえているし、一所懸命出していても、奥まってしまって 聞こえてこない声もあるので、その辺りも加味して考えてみてください。
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2006/01/31 00:00 #37955shin yamanakaキーマスター
返答ありがとうございます。参考にさせていただきます。 喉周辺以外の全身の筋肉も身体の支えとして使うとの解釈でよろしいのでしょうか?自分の場合背筋が特に足りないと感じます。 腰の支えが入ると芯のある声になるのが自覚できるのですがすぐに背骨の両隣の腰の筋肉がつりそうになります。(苦笑) 楽な発声はできるのですが楽な姿勢ではない、といったところです。 従って歌うときはこの姿勢を保ちながら長くは静止できず、多少動いてしまいます。普段は割と猫背なので歌う時は意識して、というか最近は歌う時にはこの姿勢に自然になるようにまでなりましたが腰回りの背筋の効果的なトレーニング法でもあれば是非教えてください。
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2006/02/01 00:00 #37956shin yamanakaキーマスター
あまり筋力トレーニングは奨めませんが、強いて言えば重いものを一気に持ち上げる筋力トレーニングでしたら、何でも良いと思います。 後は一般的に足腰鍛える方向でしょう。 声楽の声と身体の関係は歌うことから掴んで行くしかないと思います。 話は戻りますが、喉が上がること、舌根など下顎周辺が疲れるそうですが、歌うときに頭がぐらぐらしないこと、顎が上がらないこと、顔が前に出ない姿勢で、歌えるかどうか? 確かに歌う身体が硬くなるのはいけませんが、ぐらぐらしているということは、喉や喉周辺で歌ってしまう方向に行きやすいのです。 顔が上がらなくても、顔が前に出なくても高音が出せるポイントが見つかると、恐らく下顎周辺の強張りは軽減されると思いますよ。
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2006/02/02 00:00 #37957shin yamanakaキーマスター
なるほど。。 色々ご指摘ありがとうございます。 また何かありましたら伺わせて頂こうと思いますのでよろしくお願いします。
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