#38088
shin yamanaka
キーマスター

お久しぶりです。 身体を使おうとすると、発声まで力みが出るとのことですが、 身体を使う意識が強すぎるためではないでしょうか? それは、多分大きな声を出そうしているか、発声自体を力みすぎていると思います。顎も大きく下げて喉を開けようとされているのでしょうか? 顎の使い具合というのは、非常に個人差があることで、その個人の 能力から逸脱すると、非常に力んでしまう結果になると思います。 結果的には顎を良くあけたほうが良い場合が多いのですが、逆に 開けようという意識が強すぎて、他に悪い影響を与えることもとても多いのです。 そういう場合は、あえて口をあまり開けない発声にすることで、力みを取って、良い結果になる場合があります。 そういう状態になってから、徐々に開ける発声はどうすべきか? という方法論を取っていきます。 発音そのものに関して言えば、子音も母音もあいまいな発音にすることです。はっきり明確にやろうとすると硬くなりますし、場合によっては喉が締まることが多いです。 下顎と言うのは普通に立って、天井を見上げて、下顎をだら~んと下げて開いた口の開き具合が、その人の無理のない開き具合です。 良くヨダレが垂れそうな感じとも言います。 舌も脱力しているからですね。 その観点から行けば、舌の脱力も必要かもしれません。