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これは250万光年離れた星雲。
さんかく座銀河と呼ばれています。
アンドロメダが230万光年ですから、ほぼ同じくらいの距離ですね。
それにしても、この形を良く見てください!
星の集合が重力の遠心運動で渦巻きになり、渦巻きから飛び散るように星々が散らばっていますよ。
こんな遠くの星雲の中の針の先にも満たない小さな惑星があったら、そこには地球と同じような環境があって、我ら人類と同じような生き物がいるかもしれませんね。
そうやってこの形をしげしげと見てみれば、実に雄大ではありませんか!
1枚を10分露光したものを5枚重ね合せて作りました。
20cmの反射望遠鏡に一眼デジカメを接続して撮影します。
星が点になるように、赤道儀を調整セッティングするのがなかなか難しいです。
それでも苦労して撮影して、デジカメの背中の液晶画面に映ったのを見ると苦労が吹き飛びますね。
さんかく座の銀河
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