今日は秋晴れの素晴らしい天気。
本当は火曜日は休みのはずが、ついつい仕事を入れてしまう。
今日のレッスンは、18世紀のシャンソン集。
スピネットやチェンバロで伴奏したらしいのは、録音があるせいだ。
マディー・メスプレという往年のソプラノ歌手の録音が残っている。
家にもカセットのダビングがあったはずなのだが、どこかに行ってしまった。
これがピアノ伴奏で歌わせるのと、自宅にあるスピネットで歌わせるのとだと
声が違って聞こえるのは、歌手の影響なのか、こちらの耳のせいなのか?
どちらが良いか?というと、スピネットだ。
スピネットを弾くと、彼女の声は柔らかく無理の無い発声になる。
ところが、ピアノになると途端にどうも押した声になってしまうのが不思議。
そう聞こえるのか、あるいは伴奏楽器の音や音量が歌手に影響を与えているのか?
レッスンをやっていても、人に伴奏を頼まないとこの辺りの客観性が出てこないところが難しいところだろうか。
フランス18世紀のシャンソン集
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