自分にとってユーミンは70年代の懐メロになるけど、この人、かなり最近の世代の人まで懐メロになってるのがすごいです。
でも学生時代、車でこれを聴いていていつも不思議だったのは、歌詞。
真冬のサーファーはまるで、というフレーズが、真冬のサーファーロマンで、としか
聞こえなかったし、次の良い波は~は、月の良い波は~としか聞こえなかった(笑)
一度くらい歌詞カード読めよ、と思うでしょうが、彼女にもらったカセットで聴いていただけなので、歌詞カードがなかったのです。
でもこのバックコーラスがいいよね。山下達郎も入ってんでしょ?60年代のビーチボーイズみたいで、ノスタルジックだ。すでに70年代にノスタルジックだったけど、古さを感じさせない曲作りが、ユーミンのすごいところ。
懐メロその10・・くらい?(笑)
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多士多才な時代・・といえばそうなのかな。
逆に今の多才が良く分からないので、なんとも言えないです。
あのころを振り返ると、40年代の学生運動、闘争の時代がひとまず弱体化して、
バブルに向けてひた走る平和の謳歌、って感じがする。
40年代の難しい時代にためていた才能が、平和になって花開いたのでしょう。
ファッションも、お菓子も、ずいぶん突然バタ臭くなったもの。
赤坂にあったTopsのチョコレートケーキがおいしくて、お洒落で、わざわざ買いに行った。
陸サーファーの恰好もしたし、ProKeds買ったり。笑
いい時代だったよ。
ユーミンが売れていた時代は私が生まれた時期と重なるのですが(笑)、やっぱり「中央フリーウェー」なんかが懐メロに入ります。私が知っている曲で一番古いのは「ルージュの伝言」でしょうか。
竹内まりやなんかも、この時期ですよね。松本隆は曲よりも先に小説に感心した。多士多才な時代だったんですね。
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