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やわ肌の熱き血汐にふれも見で淋しからずや道を説く君
与謝野晶子はそういう経験をしたのだろうか?それとも鉄幹がそんなことを云った記憶なのだろうか?
と、道を歩きながらどうでもいいことを考えた(笑)
小さいころから寄り道をする癖が強く、歩いて10分で到着出来た小学校から家に帰るのに1時間かかっていたものだった(笑)
大体がどぶに笹舟を浮かべてそいつが何処まで追えるかを見定めたくて寄り道していた、と思う。
最後まで見定めないと気に入らない性格だったのだ。
実際その後の人生も寄り道は多かったけれど、損をしたとか効率が悪かったとか思わない。
人に勧めたいとは思わないが、自分で嫌とは思わないで済んだこともあるだろう。
親父が、説いていた道の一つに・・・騙される喜び、と云うのがあった。
騙すより騙される人間になれ、とも云っていたが、果たしてどうか?
些細なことなら良いが、お金がからむとそうも云ってられない、と思うのだが・・・