最近、つぶやきが多くなったせいか、ブログ放置状態になってきた。
なので、つぶやくわけにもいかない大事なことは書いておくことにする。
画像などはどうでも良いのだ。
カミーユ・モラーヌ師の声楽芸術は、究極の音楽と言葉の幸せな結婚、という言葉が当てはまるバリトン歌手、だと思う。
「音楽は歌は芸術である、と。その豊かな響きと美しい詩によって、何にも勝る芸術としての存在である・・・」といつも口癖のように言っていた。
美しい詩とは、詩としての完成度の高いものという意味ではなく、歌(音楽)と言う花瓶に相応しい詩のことを彼は言っていた。
そう、音楽が花瓶で、詩が花だと。
これも耳にたこが出来るくらい聞かされたものだった。