ジョージ・ハリスンのこの曲、最近車のラジオで久しぶりに耳にした。
いやはや、懐かしかった・・・・・
小学校4~5年の頃には耳にしていたはず。
今聴くとちょっとバックのサウンドが時代で、ジョージの歌声は♭気味でお世辞にもうまいとは言えないけど、
音楽がビートルズだ。豊かだと思う。
マイナーの前奏で始まるけど、歌が始まって直ぐにメジャーに転調する、その具合が、何とも好きだったのだな。
勿論、その頃は転調なんて判らなかったわけだけど。
あの頃、子供心にもこの豊かさのとりこになったことが身体の底から思い出せる。
それはギターの音やリズム感や、彼らの歌声に感じたのだと思う。
今聴いてもそれは色あせていない。
ませがきだったな。
でも、この音楽が身体にしみついていると思った。
俗に物心が付く年、というけれど、自分の中の音楽の物心がついたのは、ビートルズがきっかけだと思う。
この延長線上にドビュッシーがどうして来るのか?
そのことは、またの機会に書く。
ビートルズは稀代のメロディストだと思う。
音楽の物心
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