と呼ぶのかと思ったら、パリスマッチと呼ぶのだそうです。
もうデビューして大分経つユニットだそうですが、おじさんにも楽しめるボサノヴァ調で
都会的、洗練されていて、良いですね。
最近思うJPopの特徴に、この「何を言ってるか判らない歌」というのがあると思います。
要するに音楽が日本語を自己否定して存在している。
どうやって作るのか判らないけれど、音楽が先にあって、言葉を適当にあてはめているのかもしれない。
おおむね言葉の内容は空虚なものが多くて、その音楽的カルチュアーの背後に、最近のニュースを賑わしているような殺伐としたものを感じなくもないです。
だからこそ、正に、現代音楽、Popsなのでしょう。
でも音楽自体は新しくなくて、雰囲気は何となく70年代を彷彿とさせるのが面白いです。
そういえば70年代の原宿とか神宮辺りの雰囲気がこういう音楽を聴くと思いだされるな。
パリマッチ
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