この動画はクラシックではないので、興味のあるかただけ聴いてみてください。
元々James Brownが好きなので、動画を探していたら、偶然このライブに当たったというわけ。
BB Kingは、ブルースの神様的人で、知ってましたが、これほど歌声が良いとは知らなかったのでご紹介しました。また、ギターは改めて言うまでもなく素晴らしい名人芸です。
名人芸というのは、特に楽器においてですが、まるで歌声のように奏でられるものですね。
これはブルースもジャズもクラシックもみな同じです。
http://youtu.be/nvj797NSOBY
クラシックはなかなかこういうマルチプレイヤー的形態のコンサートがないですが、実はこういう人材が多いものなのです。したがって、コンサートがあっておかしくないと思いますよ。
これからは、例えばピアノも上手いし声楽も上手い、みたいなプレイヤーが独りで一晩リサイタルをやる、そこに楽器や歌のゲストが入る、みたいなコンサートがもっともっと生まれて来ると思ってます。
クラシックだからといって、あまりに専門化し過ぎるから、世間が狭くなるんでしょう。
そういう専門的狭さが良さだ、みたいな意味も判るには判りますが、伝統芸能になってしまいますよ。もっと良い意味で大衆化しましょう。クラシックのコンサート。
つまらないいかにも判り易さを狙った演出よりも、やはりプレイヤーの持つ個性と力量で聴かせる
コンサートをやることが、本当の意味で世間を拡げるのだと思います。
BB Kingのギターと声について
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