聖プラッセーデ教会の内部です。
ビザンチン様式、というのだそうです。
ビザンチン様式というのは、ローマ帝国が東と西に二分された後、東ローマ帝国で主流になった美術上の様式を言います。
平たく云えば、西欧の主流からすると、ややアジアっぽい感じ、とでもいいましょうか。
色彩感豊かな華麗さと単純さ、人間味があふれていると感じます。
ビザンチン以前の美術と共にロマネスク様式の教会など見ますと、ルネサンス以降のゴシック建築がなんだか遠いものに感じてしまう面があるのが不思議です。
どこかで東洋と繋がっている面が感じられるからでしょう。
ローマ紀行その2
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