英語なので分かりにくいかもしれませんが、オーボエの指導です。
驚くべきことに、オーボエでもこのあくび、のどを開けるフォームがあるようですね。
先生の手本を聞くとわかりますが、音程感、響き方の違いが如実に判ると思います。
歌も同じことです。まずは見てください。
私が言いたいのは、固定的にやることではなく、メロディを歌う一つの表現方法であることです。
もう一つの例は、ラヴェルの「クープランの墓」1曲目。
ほとんどリズムについての指導です。
特に修飾音符の扱い方だけで、これだけしつこく教えています。
後拍の大事さについても言及していますね。
器楽の人は当然のことなのですが、声楽家は往々にして、こういうことが欠けるものです。
私も、カミーユ・モラーヌ先生にしつこくしつこく言われました。
「器楽的に勉強してください」と。