2017年4月13日声楽レッスンノート
FY
高音の換声点くらいから、上に上がる際に、下唇だけを少し突き出すように、力を入れると、高音の声がひっくり返らないで対処出来るようです。
この感覚を覚えて身に着けてください。
中音域は、良く響くようになりました。特に母音をIにすると、とても良いです。
後は、母音のAをどれだけこのIの響きに近づけることで、息もれの少ない密度のある響きに出来るか?という点が要でしょう。
結果的に高音も出しやすくなるはずです。
コンコーネは、7番を練習しました。
複付点のリズムや3連符が正しくなかったの、拍子を手で叩きながら歌ってみました。
この練習がとても重要です。
このことで、正確に音符のリズムで歌うことの意味が、身体で理解できるようになるからです。
4拍子なこれを手で叩きながら、歌を歌うわけです。
簡単そうで意外と難しいのは、リズム通り歌っているという理解が恣意的になっている証拠なのです。
パーセルの Musi for a while は、Musicはミューヂックではなく、ミューズィックと発音してください。
声は良くなりましたね。何か音楽に啓発される部分があるのでしょう。
大分、声楽らしい声で歌えるようになってきました。
今後が楽しみになりました。