- プーランクはフォーレの作品が苦手というか嫌いだったようです。私が思うにプーランクが持つある種の女性的な審美観がフォーレの審美観にまるでそぐわない。もっと時代が離れれば良かったが、同じ国で中途半端に近い、ということもありそうです。 11:36:31, 2018-05-04
- フォーレの良さは、エリア的にも非常にローカルな存在にとどまっていたこと。下手にグローバルな意識は持たなかったところ。恐らくとても内向的な人ですが、芯が強い人だったに違いないと思います。 11:41:48, 2018-05-04
- サン・サーンスは弟子のフォーレに「芸術家として一つだけ欠けているのは野心だよ」と言ったそうです。しかし私はその慎ましく小さな存在に感じる部分に、彼の美学を強く感じます。 11:47:15, 2018-05-04
- こんな具合にフォーレのことを考えていると、演奏家は自分にないものを演奏で表現したくなる本性があるのではないか?内面的な人、地味な人ほど派手なものに憧れないか?私の資質はフォーレに近いので、逆にその資質を理解したことで、フォーレの作品に寄り添うことが出来るようになった。 11:52:05, 2018-05-04
昨日のアトリエムジカCのツイート2018-05-04
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