HH

発声練習。母音Iの音域対応はフレキシブルになってきている。
音域全体に一部♭になりやすかった音程感も改善されてきた。
胸声傾向も軽減され、地声っぽさがなくなった。
歌唱発音で、母音Aが下あごの降ろし過ぎがまだ残る。
それと中間換声点から喉が上がることも、注意事項である。
喉が上がると声帯が開くためファルセットになりやすく、これが高音換声点の発声を難しくする原因。
コンコーネの50番。
アーンの「クロリスに」前回よりふさわしい声質になった。
ヘンデルのVerdi prati中間換声点の喉が上がらないように注意を。
スザンナのアリア。
最後の最高音、換声点発声の処理に課題が残る。
レチタティーヴォは歌うだけではなく、ドラマに沿った役柄の感情をこめて語る調子とそのテンポ感を良く考えてほしい。

KR

発声の声は、最初高音換声点が対応しきれなかったが、喉が温まると自然に
コンコーネ16番
フレーズのレガートが意識出来るようになって来た。
音程の間違いを訂正して上りにした。
イタリア古典からAmarilliを練習となった。
全体には未だ譜読み途上である。
特に一番最後のフレーズでブレスを入れる点が難しかった。
ここでもリズムの分析というものが役立ったと思う。
4拍子の1拍毎に縦線を引いてみると、良く理解出来ると思う。