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コロナで半年近く休んでいたがようやく復活した。
コロナのため、自宅練習が出来ず、久しぶりでの発声に戸惑いがあるようであった。
しかし、こちらの耳には特に不具合ということは感じられなかった。
練習したのは高音換声点近くなったら喉を開けることと、中間換声点で声を変えないように開けて行くこと。
それと逆に裏声の練習もした。
曲はイタリア古典歌曲集のCaro mio benと、フォーレのレクイエムからPie Jesu
彼女の発声は、非常に音程感の良い歌声であることと、喉の強さで高音発声に対処できることである。
それでも、換声点の発声は良い。
課題としては、5点Aくらいからの小さな換声点である。
ここで喉を上げないで活きの良く通る頭声の発声を覚えられると、レッジェロは高音発声が得られるし、喉ももっと楽になるはずである。
この発声を覚えるために一番大事なことは、声量を以下に抑制するか？という点になる。
