合唱団乙女座の練習

伴奏者が来たので、7月の大田区合唱祭のプログラムを決めた。

イーヴォ・アントニーニのLa mia stellaとフォーレのMaria mater gratiae

両方とも良く練習が出来ているのは、コロナのおかげでもある。
この2年間、合唱祭はなかったので、徹底して練習を続けられた。
特に前者のアントニーニの作品は、ドラマがあり少し長い曲なので、テンポも声もメリハリが必要であるが、
その点が、かなり出来るようになってきた点が、プログラム決定の理由である。

練習はいつものストレッチを終えてから発声練習を一通りやり、プログラムに決めた2曲を練習した。

La mia stella

声をしっかり出す箇所をしっかり出すことと、弱めるところの差をはっきりということ。
この団の場合は、弱声よりも強声の方に積極的にやることに意識を向けるべきと思った。

Maria mater gratiae

特に印象に残ったのは最後のAmenの声。
Aのピッチをソプラノ、アルト良く合うように。ソプラノの音程が4点hなのだが、中間換声点で響きが落ちやすいこと。
アルトは低域なのでピッチを高くするのは必須。
曲の明るいイメージを大切にすべきであろう。