ST
発声練習
かなりな低音までと、高音は5点Gまでに留めた。
換声点を過ぎるとファルセットになりやすいため。
恐らく、歌になるとこの傾向は軽減されるのではないか?
発声だと意識的に避けてしまうが、歌になると自然に換声しない良い方向に行きやすいのでは?と考えた。
全音版「イタリア古典歌曲集第二巻」よりO leggiadri occhi belli
音程も良いし声の響きも綺麗に当たった明るい声で問題ない。
リズムの捉え方として、3拍子を一拍に捉えると良い。
3小節歌うと3拍子になる雰囲気である。
この3拍子は舞曲の身体感覚が大事であろう。
全音版「イタリア古典歌曲集第二巻」よりBella porta di rubini
こちらは4拍子で四分音符=76である。
レッスンでは90以上の速さで練習したが、やはり速すぎだと後で反省。
前曲もだが、朗読を行った。
朗読で大事なことは、イタリア語に限らず単語の単位を明快に把握すること。
そしてアクセント位置を正しく知ること。
以上の2点だけで、どのように朗読するか?がかなり明快になるからである。