楽譜通りに演奏することの意味について 公開日:2022/01/26 歌唱法 良く主観を排して楽譜通りに演奏すべき、などと言われることが多いものです。 確かに主観を排し、作曲家の思惟に忠実に演奏すべきであることは論を俟たないと思います。 考えてみれば当たり前ですが「楽譜通り客観的な演奏」とは演奏者 […] 続きを読む
歌詞から入る譜読み方法 更新日:2022/02/19 公開日:2022/01/25 歌唱法 一般には歌で譜読みといえば、譜面を見て音符を読みこむことでメロディを歌えるようにします。 人によってそのやり方に多少の違いはあるでしょう。 いずれにしても、音楽ですから音の並びを声にすることが基本と考えるはずです。 この […] 続きを読む
声楽演奏について想ったこと。 更新日:2019/11/20 公開日:2019/11/19 歌唱法 最近の声楽家の歌声を聴く機会が何度かあり、想ったことです。 これは、今に限らずこの世界に入った時から想っていたことです。 […] 続きを読む
演奏家の集中方法と表現力の関係 更新日:2019/04/24 公開日:2019/04/15 歌唱法 声量十分で音程も悪くない、リズム感も正しく歌っているにもかかわらず、どことは言えずぎごちない演奏と感じることが良くあります。 この理由として・・・・ 一番の原因は、声量(声の響き)だけに、意識が偏ってしまうのではないでし […] 続きを読む
音符を歌うことについて 公開日:2018/10/05 アーティキュレーション歌唱法 https://youtu.be/tzcZL6DyC18 私はこの合唱の演奏を高く評価するのですが、コメント欄を見るとなぜか?酷評が多いですね。 悪いねマークもたくさんあります。 海外といえどもクラシックおたくの狭い世界 […] 続きを読む
フォーレの「リディア」を現代譜とネウマ譜で見る 公開日:2018/09/14 アーティキュレーション歌唱法 グレゴリオ聖歌時代は、単旋律で歌声に特化していることもあり、記譜上のリズム表現のありかたが柔軟でした。 本来、言葉が持っている自然な動律を呼吸と共に音楽に昇華していることが判るようにヴィジュアル化されていると思います。 […] 続きを読む
アーティキュレーションについてと現代譜の問題点 公開日:2018/09/11 アーティキュレーション歌唱法 アーティキュレーションということを考えてみたく、カテゴリーを作りました。 アーティキュレーションとは何でしょうか? 演奏表現のために必要なテクニックのことです。 例えば、ある文章を読んで、それを聞く人が理解出来るように読 […] 続きを読む