声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「レッスンメモ」の記事一覧

ドイツ語の読みの徹底、ベッリーニのメロディ表現、ドビュッシー声の脱力。音程跳躍で声が変わらないように。

ST 発声の声は、特に換声点の通過がすっきりと声が前に出るようになり、以前のひっかかりや音程の♭化が出なくなった。 曲の方は、夜の女王のアリア2曲。 1曲目「ああ、恐れ慄かなくても良いのです 我が子よ」は、母音で歌ってか […]
講師横顔

歌いこんだ作品の発声は自ずと良くなる発声と表現の関係、ペレアスとメリザンド、アルケルのアリア、忘れられし小唄の木馬など朗誦法と歌との関係など

SNT 発声練習の様子では、最初に強く声を出し始めたせいか、途中から中低音の響きが抜け気味で 高音ファルセット傾向が出ていた。 声を温める程度にして、すぐにパノフカ12番を練習した。 ここでもその声の傾向が残っていたので […]
ムジカCのレッスン室の天井

発声と歌唱表現の関係について

TH 今日のトピックはモーツアルトの歌曲「ラウラに寄せる夕べの想い」の練習から始まった。 シンプルなメロディラインだが、ちょっとした違いがこの歌曲のドラマを表現していることに良く気を遣う必要があると思った。 おだやかなメ […]
講師横顔

歌声に必要な歌おうとする意志の重要性、発音の明快さ。ドビュッシーの歌声に重要なピッチを意識する意味。

ST 発声練習は一通り軽く喉を温める感じにしてから、スタッカートでコロラトゥーラの音域までを練習。 換声点近辺の発声は、通りと音程感が良くなったし中低音の声質もバランスが良くなった、と感じた。 実際の歌だが、夜の女王とい […]
ムジカCのレッスン室の天井

舌の力みを取る練習とリズムの練習

KT 発声練習では、舌根が力む癖を矯正するため、母音をEに設定して練習をし、身に着いたその感覚のままA母音に変換して練習とした。 つまり舌根を盛り上げるように使うことで、意識的に舌根を落とさないようにする練習である。 課 […]