声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「レッスンノート」の記事一覧

ムジカCのレッスン室の天井

初心者の方が高音発声で起こしてしまう問題とその指導法について。その1

まず高音発声において、初心者の方々が陥りがちな点は、息を大量に吐こうとしてしまうことです。 つまり息を吐き過ぎるということです。 この原因の一つが、高音の歌声のイメージにあるでしょう。 特にオペラアリアなどのサビの部分で […]
ムジカCのレッスン室の天井

2020年3月24日と25日のレッスンメモ

23日 OZM 発声練習は、高音の換声点を過ぎるとファルセットになる点を課題にした。 そのための口を開けたハミングの練習で、ファルセットにならないように留意して練習。 そこから母音に変換して練習。ファルセットにしない感覚 […]
ムジカCのレッスン室の天井

2020年3月22日のレッスンノート

TM I-Jaで練習し、中低音のA母音の暗い響きを矯正すべくやってみた。 が、やはりA母音は奥に引っ込む傾向が強い。 喉を下げる意識が強いため、舌根を奥に入れることを歌声の支えとしていないか? 一方、中高音域のファルセッ […]
講師横顔

2020年3月21日のレッスンノート

AC 発声練習で、5点CくらいからI母音でも声帯が開いた発声になる点を修正。 Iでひびかせて-jaでA母音への響きをつなぐように練習。 そのままなるべく5点E~Fの高い換声点まで響きを変えないようにする。 プーランクのア […]
ムジカCのレッスン室の天井

2020年3月20日のレッスンメモ

20日 KT 発声練習は、低音から母音Iを使って胸声を身に着ける練習。 Iを良く響かせてからJa(ヤ)に結び付けるようにする。 このようにすると、バリトンらしい太く魅力のある声が出てくる。 4点Dまでは、そのままで確実に […]
講師横顔

2020年3月16日~17日のレッスンメモ

3月16日 KR 高音の発声は腰背部のしっかりした支えが必要ということ。 その事が、高音の換声点から上の領域で喉を締めない発声につながる。 支えるという事は、不要に息を太く送らないという事。 腰で支えるから、声のアタック […]