声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「レッスンノート」の記事一覧

リズム把握の重要性

GH 発声の声は、喉の高い発声がかなり改善された。 不要に高いポイントに声をあつめようとする姿勢が出なくなり、声の響きに良いリラックス感が出て良い。 トスティのAprileを練習した。 細かいイタリア語の発音に合わせた音 […]

声の出し始めのこと、軽い声のこと。

TM 発声練習の状態としては、以前の力みが消えて、コントロールのついた声に変わりつつあるのは良い傾向である。 気を付けることは、中低音で喉を絞めて出そうとしないで、息を口腔内で回すように処理することで、柔らかくかつ共鳴の […]
ムジカCのレッスン室の天井

10月10日と11日のレッスンメモ

10月10日 SKM 伴奏合わせでのレッスン。 ドヴォルザークの「母が教え給いし歌」は、ブレスの長さが問題。 フレーズの入りで無駄に息を吐かない。途中でクレッシェンド。 強く出すところ、弱いところのメリハリ。 アーン「高 […]
ムジカCのレッスン室の天井

喉をコントロールすること

SA 発声練習では、A母音で舌が緊張して固くなる傾向を修正した。 即効性があるのは、E母音で練習をして、途中でA母音に急に変更してみること。 そのことで、A母音が固さを持たずに、明るく当たった響きを出すこと。 その感覚に […]

10月6日~7日のレッスンメモ

10月6日 ST 発声練習は、換声点前まではとても良い声だが、どうしても換声点で舌を力ませる癖が取れない。 むしろ喉を開けようとしない発声の方が良いようである。 あるいは換声点に近づいたら、喉を上げてしまおうと思うくらい […]

表現と技術の一致

HA 発声練習では、久しぶりにハミングを練習し、母音に変換する方法を試みた。 変換時の舌の返し方を工夫して、明快なA母音になるように。 これを練習すると、中低音の声がもごもごとこもらずに明快になる。 恐らく、舌の状態の問 […]

2019年10月5日のレッスンノート

AC プーランクのプログラムでRosemondeを徹底練習をした。 この曲、艶めかしい内容とアムステルダムという街へのノスタルジーがこめられている。 そのため、プーランクが書いたメロディの基本は、滑らかにレガートで歌う事 […]