声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「レッスンノート」の記事一覧

声の強弱の対比9月10日のレッスン

OM トスティのPreghieraから始めました。 大変良く歌えていますが、ところどころ粗が目立っていました。 フレーズ最後に4点Fに降りるとき、いわば低音に降りるときに、声の支えが抜けて、地声っぽくなります。 特に母音 […]

表現意図と声の関係9月6日レッスン

SM 伴奏合わせでした。 プーランクの「あたりくじ」 全体的に、発声の努力の跡がありありと伺えたのが、最大の収穫でした。 今回、課題は、歌いまわしの中で、指摘し一つ一つつぶして行きました。 やれば出来ることばかりですが、 […]

喉とブレス2015年9月5日レッスン

WN 上向形の発声で母音をIにとって、始めました。 低音で、喉を開けようとして喉を下げる発声でしたが、これは不要という指摘をしました。 低音は、自然に喉が下がるので、むしろ上げ気味にしておいた方が、声帯が合わさりやすいこ […]

声量とポジション9月2日レッスン

TM 前回も喉を開けることと、声のポジションを練習しましたが、これはなかなか定着まで日数がかかりそうです。 トスティのセレナータと、モーツアルトのコジ・ファン・トゥッテのアリアでしたが、やはり声を出し過ぎてしまうことが、 […]

2015年9月1日レッスンノート

MYM 久しぶりに、以前に取り上げたことのある、ベッリーニのTorna vezzosa Fillideを練習しました。 久しぶりのせいか?力みが出て、換声点の発声が上手く行きません。 発声法の問題以前に、喉が温まっている […]

呼吸法の重要性レッスンノート

ソプラノを教えていてしばしば遭遇するのが、レッジェロな発声にこだわるあまりか? お腹のついてない喉だけの発声になってしまっている人です。 声を聞くと、子どもが歌っているような感じになりますし、低音は響きが出ないものです。 […]