声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「レッスンノート」の記事一覧

文語体の歌い方について

SA 発声練習の声は、大変調子が良かった。 低音は明るく、高音チェンジくらいまでだが、喉を締めずに開いた声の響きの傾向だった。 発声練習で意識出来ていることを、実際の歌でも発揮できれば理想的。 ラヴェルの「聖女」テンポを […]

下顎を固定して発声練習をする意味

MYM 伴奏合わせのレッスンとなった。 「かやの木山」は、前半のテンポの良いメロディーのリズム感が今一つだった。 なるべく「かやの木山の」と「かやの木は」の2つのフレーズは、良いテンポ感でもったりと遅くならない方が良い。 […]

響きの層を軟口蓋に感じること

ST Ridente la calma 母音Iの響きの調整について。 唇を使って、丸い口の形で対処する方が良いこと。 無意識だと、口の端が横に引く形になると、響きが集まった気がするが、実際は薄く平たい響きで聴きづらい。 […]

レッスンは何のためにするのでしょう?

MT シューベルトの歌曲、「たゆみなき愛」は、テンポの再び早めに修正。 ダイナミックの扱い方、フォルテの表現を強過ぎないことで、素早い語り口を出してもらった。 音程の跳躍で1点Fに上がる際、口の開度を拡げないことで音程感 […]