声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2005年7月11日

発声練習は元気の良い声で始まったが、元気が良すぎて高音が力みすぎになった。ファルセットの練習もしてみたが、まだまだ慣れない様で今度は呼気が付いていかない。ファルセットの練習はそれ自体が実声に繋がるのではないが、適度に開い […]

2005年7月10日

ちょっと間が空いたが相変わらず元気な歌声だった。まだまだ発声のコツがつかめていないが、お腹から一所懸命声を出そうという意識があるからそれで良いと思う。こちらとしては、喉をいためないように気をつけることと、少しずつ解るよう […]

2005年7月9日

今日は初伴奏合わせだった。常日頃私の伴奏でテンポが決められなかった新曲、ラモーのVole zephyrがテンポが決まって良かった。この曲は8分音符で廻すフレーズが多いのだが、この8分音符でさっさと廻して歌う感覚を大切にし […]

2005年7月8日

発声を始めるとそれだけで終わってしまうので、ほどほどにして歌に入った。これから少し気をつけて欲しいのは、高音域を出す際に音程をずり上げる癖。高音域で当った響きをしっかり出すためだろうか。音楽、声楽作品は、様々なジャンルが […]

2005年7月7日

発声の声は非常に健康的。中低音の下降形から始めて、上向形で1点Fisくらいまで上がり下がりするが1点Cくらいまでの中低音はとても良くなった。発声というほどのこともない、単なる喉の当たり具合でいっても、バリトンの低音域が豊 […]

2005年7月6日

発声練習で一番感じたことは、高音になるほどブレスを胸で吸って、息の力で強く出そうとする意識が見て取れたことだった。声はといえば、やはり息の力だけが突出して、実際の器官が開いていない傾向が感じられた。開いていない、という印 […]

2005年7月5日

今回もラヴェルのシェラザード全曲を伴奏合わせとなった。 ところで発声をするとやはり高音が重たくなり勝ちである。曲を歌ってもらっても感じることだが、意外と彼女は重い声の出し方になる。とはいえ、声帯をびっちり合わせて鋭く強い […]