声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2005年6月18日

風邪気味で最初は響きが落ち、かさかさしていたが、歌うに連れて調子を上げていた。意外と丈夫な喉の持ち主である。発声は、下降形で始めて1点Asくらいまで、その後上向形でやはり1点Asくらいまで。前回、ずり上げる癖があったのが […]

2005年6月17日

発声の始まりは中音域で、声帯がピリピリと振動してしまう。単純に喉が温まっていない、あるいは喉だけで歌ってしまうという状態になるのだろう。姿勢に気を付けて、顎をきちんと引いて、前に出ないように。それはブレス時点で顎を出して […]

2005年6月16日

発声はいつも通りの感じ。彼女の場合、声を出してない感じの声に陥り勝ちなので、温める&筋肉マッサージ的な要素。そして大事な要素は、実際の歌だけど、ブレス時に微妙に顎が前に出る癖。彼女も顎を引かせると良くなる。背中から腰、身 […]

2005年6月15日

彼女ももうすぐ2年近くなるのかな。当初来た頃よりも全体に声がよく出るようになった。歌う表情も良くなって、硬さが取れてとても良くなったと思う。高音も伸びてきた印象がある。一番難しいところが、やはり最後に残って、これからどれ […]

2005年6月14日

最近の彼、ますます声の調子が良い。今日もGくらいから5度下降形で発声を始めて、下のbから5度上向で上がったが中低音からハイバリトンらしい良い響きがついてきた。高音は1点Cくらいから上に抜ける感じが出せると更に良いだろう。 […]

2005年6月13日

彼女、声の調子はとても良かった。今日は発声で中低音の声質にこだわった。2点F~2点bくらいまでの高音域は、無理なく良い響きになってきたと思うが、2点C~1点Fくらいの中音域でどうも声がスカスカ、乾いたイメージがある。これ […]

2005年6月12日

今日は前回にも増して声の調子が良かった。声の段差ははっきりとあるが、実際の歌の中では、旋律の形によっては、その段差はほとんど目立たない。また、その辺りの対処も彼女は良く心得ていて、上手く対処できていると思う。実際、段差そ […]