声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2006年5月16日

SMさん 今日も発声で苦労したが、苦労するたびに良いものが見えるのが希望である。元々良い響きには気づいていたが、後は本人がその響きを音楽的に扱える方法をしっかり持てることであるし、そのためにこちらも努力することだ、と考え […]

2006年5月15日

にしむらさん 今日は余計なことは言わないで、どんどん歌ってもらおうと思っていたのだが、そうは行かなかった。前回に引き続いて、声の調子に看過できないものを感じたからだ。 元々の傾向はあったことだが、母音をアにすると1点A~ […]

2006年5月14日

今日もレッスンの肝は高音であった。喉自体が意外と弱いか、あるいは呼気が強いので喉の耐性が持たないのか、いずれにしても高音の発声にもう一つである。要は出るのだが、出し方のせいで持たなくて腰倒れになってしまう。耳で聞いている […]

2006年5月13日

たかはしさん レッスンでリラックスして出す中音域から中高音の声は、声も勢いがあるし、声質も良い。本人はビブラートを気にしていたが、悪く無い。声の揺れには感じられないからだ。ただ、恐らく息が浅いと揺れは細かくなる傾向がある […]

2006年5月12日

うかわさん ピアノ科の学生さん。副科の声楽が好きで、副科が終わってもやりたい、とのこと。学校の先生が苦手、でもあるらしい。発声の最初の声の印象が非常に良くて、これはちょっとやると結構ものになりそうだ!と思ったのだが、高音 […]

2006年5月11日

母音のア、オが喉に力みが出やすいのと、それと呼応するように軟口蓋が下がる傾向があり、それが特に2点Fから上の領域で、喉が突っ張ったような現象になっている印象がある。 以前から指摘しているように、母音をエにすると、自然にそ […]

2006年5月10日

前回発声をいい感じに持って行けていたのが、今日も持続出来ていた。 最初に歌ってもらったのはベッリーニのIl fervido desiderioこれの出だしから1ページくらい。力まず、音程が良く声も響きのあるものであった。 […]