声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2006年4月20日

アマチュアのオペラのオーディションに合格した、といってザラストロのアリアを持ってきた。今日のレッスンでは、彼の誇るべき喉の可能性に驚いた。正真正銘のバスの喉を持っている。オクターブ下のbが出るしまだ下まで行けそうである。 […]

2006年4月19日

発声練習は、アの母音にしてやってみた。最初は声がまだ温まらず、お腹の付かない声だったので、中低音から意識して深い発声を心がけてもらった。徐々に温まった頃を見計らって、高音の発声を。高音に昇るほど、喉を深く開くように。これ […]

2006年4月18日

2回目になる。発声練習に30分くらいだったろうか。初めて来た時の声の印象は、低音から中音域の声がやや重く、高音になるとその声のままでもどんどん出して行ったように思う。今日は、彼女が出したい、と希望する高音の発声を色々やっ […]

2006年4月17日

発声練習はやらずに、早速歌ってみる。イタリア古典からSe tu m’ami 一度、歌詞を付けて通してみたが、声の揺れと薄く鋭く平たい響きがやはり気になる。音楽なのだが、何か音響だけのような感じ。 前回もやった […]

2006年4月16日

発声は母音イで始めて低音からの上向形の後、アに変えてみたが、なかなか良い低音がアの母音でも出せるようになりつつある。まだ不安定だが、お腹が落ち着いて響きも良いところに当りが出てきている。この調子を今後も続けて欲しいところ […]

2006年4月15日

発声の声、母音イの響きがなかなかしっかり良くなってきた。中低音からお腹のついた声だ。中高音、2点Cくらいから上になっても喉の開いた良い響きが出てきている。 これに気を良くしてイ~アへ変換という発声をやってみる。これもやっ […]

2006年4月14日

彼女は(も)発声練習の声はもう一つ、というタイプである。特に苦手な中低音などは、喉が温まらないと声がほとんど出てこない。 出にくい音域は息の力がまるで出てこない。声にしようしよう、と思わないで呼気だけでも精一杯吐くように […]