声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2006年3月28日

発声練習を見ていると、発声が悪い意味で固定的な印象。固定的というのは、一度ブレスをして準備をしたら、その喉の状態を固持してそのまま広い音域を歌おうとする、という意味である。発声は呼気と密接に関係があるので、喉の状態を決め […]

2006年3月27日

母音イで低音から発声練習。イからエそしてアに変換して、アでも喉が浅く開き過ぎないように注意。声自体を低く当てる意識を持つこと。 今日は高音を練習した。ちょっとしたことで、なかなか直らないのが高音で力んでしまって結果的に音 […]

2006年3月26日

軽く喉を温める発声を母音イとアで行ってから、母音をウに変えて練習。喉の低さ、開きを声質に加味したいため。彼の発声は、頭声がほぼ問題なく出来ているので、後は響きに芯と深みをつけて欲しいという印象が強い。これは、単に喉の問題 […]

2006年3月25日

始めたばかりということもあるが、このところ来るたびに何がしかの発見をしてくれるのが嬉しい。 発声を見ていると予想以上に喉を突っ張らせて高音に昇る傾向があるようだ。低い音域から上向きのフレーズの場合、2点C辺りから喉を押す […]

2006年3月23日

今日は久しぶりに発声を細かく見た。以前から彼女の発声は舌根の妙な力みが癖にあると思って、ことある毎に練習したと思うが、このところは余りうるさく言わないでいた。 そんなこんなで1年以上になるが、今日は発声時に私が顎の下、あ […]

2006年3月21日

今日は発声練習で少し時間をかけた。最高音域があと一歩すっきりしないことと、中音域がスカスカすること。中音域は、顎を良く引いて発声すると喉頭上部は良く開くけど、声帯は当るという良い面が出る。当るし、姿勢のせいで響きがマスケ […]

2006年3月19日

Sさん 2点F以上の発声は、大分喉が開いてきてそれらしい声になってきた。歌の中では歌詞のせいもあり、まだきつい部分もあるが、いずれ慣れれば発声練習の声が出せると思う。段差が出てしまうのは喉が上がってしまうからで、一見当た […]