声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2006年3月2日

たつとみさん 発声に30分以上。怖がらないで出せるようになってきているが、まだまだ音程が♭になる癖が抜けていない。これを直すために教えてきた、姿勢や口の開き方が、まったく変わっていないのが少々がっかり。自分の感覚から抜け […]

2006年2月26日

発声は徹底して胸声区の開発に費やした。幅広い肩、分厚い胸、丸い首、どこをとっても良い声楽家の体形を持っている。後はもっとどんと構えて丹田から声を出すくらい、落ち着いて声を腹から出すこと。音程を今は気にしないこと、響きを頭 […]

2006年2月25日

たかせさん 発声練習では、彼女の2点F前後の不安定なチェンジをまとめることをした。この領域に限っては、声が当たる前に喉を良く開けておくことが大切。ということは、下から徐々に上がるスケールパターンのフレーズでは早めの処理を […]

2006年2月24日

このところ、ぐいぐい良くなっている。以前難しかった、段差の強いチェンジの声が徐々に繋がってきている。本人もその自覚があるみたいなので、この調子で一気に行って欲しい。 チェンジの声は、下側の声も上側の声も両方が歩み寄りが必 […]

2006年2月23日

まつださん 高校時代に1年、そして現在1年くらいレッスンを受けているとのこと。大学時代は楽しみでボサノヴァを歌っていたらしい。 発声の声を聴くと、喋り声に比べて驚く程に重いメゾのような声である。特に1点C~2点Cの1オク […]

2006年2月22日

本番の感想を聴いてみると、緊張で腹が上がっていたようだった。実際の発声の声を出す感覚で、喉が上がったとか下がらないとかという部分だけでも自身の感覚が研ぎ澄まされると、もう少し意識でコントロール出来ると思う。ピアノでも指の […]

2006年2月21日

ほとんどテノールとしての初舞台に近い状態でであの曲3曲を何とか歌い終えたのはよくやった、としか言いようがない。まかり間違えば、声が出なくなってもおかしくない状況を、何とか乗り切った。そういう経験がどれほど大きいか、と私の […]