指導者からコンサート出演者への一言メッセージと動画
この大倉山記念館は、東京や周辺のホールの中でも一番のお気に入りです。
ギリシャのコリント様式を木造で再現した柱が支える高い天井には100年前の景色が見えるようです。
夜になると鈍い照明のせいか19世紀にタイムスリップしたような気にさせられます。
響きはライブとは言えないが、木肌と高い天井のおかげで柔らかく廻るようです。
演奏を聞きながら思ったのは、アマチュアの演奏会はもっと多く開かれてほしいということ。
動機においてより純粋である歌、という身体表現と接することの意味は大きいと思うのです。
各出演者の写真と演奏に対する感想へのリンク
TNT
ラヴェル ロンサールここに眠る
プーランク 賛歌 C
ロンサール..は良い曲想を聞かせてもらいました。
プーランクの2曲の歌唱は、男の声の良さを味わうことが出来ました。
SNT
ベッリーニのクラシカルなオペラアリアの良さに合った歌声が表現できていました。
このホールで聴いてちょうど良いと思いました。
TM
丁寧な歌唱スタイルに好感を持ちました。
声量も適度であり、このホール規模にちょうど良かったです。
TH
高音の声は抜群に良かったです。その歌唱レベルは相当に高いと思わされました。
SM
良いステージでした。歌を思いきり楽しむように歌えていたことが、今回の成功の要因でした。
HA
声量が充分あることに加えて、歌唱の集中力と演技力に感心させられたステージでした。
EK
レッスン時からの期待に違わない歌声を披露してくれました。真摯な練習の賜物だと思います。