ブログでもご紹介していますが、山中信の試演会「プーランクと日本の歌」を下記の日時で行います。
ぜひ多くの皆様に聞いていただきたく、お願い申し上げます。
日時:2021年12月11日土曜日 開演:18:30(開場18:00)
会場:オーキッド・ミュージックサロン
出演:山中信、山嵜佑希子、石元里奈
入場無料
プログラムは、チラシも別ブログも下記の順番になっていますが、これは決定ではなく変更の可能性があります。
曲目の選定については、特に学問的、意図的な要素はありません。
強いて言えばプーランクも日本歌曲も、取り上げた機会はあるが、きちっとコンサートで取り上げた機会が1回しかないものばかりということです。
そのため、もう一度勉強をし直して、しっかりした演奏をしたかったのです。
それから、偶然ですがどこか通じるものがあるのは、1930年代に作曲された作品が多いことでしょうか。
林光の「4つの夕暮れの歌」だけは別ですが。
1930年代という時代が持つ、独特の熱を帯びた成熟した文化の成立を感じさせる共通な要素があると思います。
それは、第一次大戦が終わって戦勝国であるフランスと日本が繁栄した最後のエポックの背中合わせある未来への不安のようなものが色濃く出ていると思うのです。
プーランク「ナゼルの夜会」から前奏曲
プーランク「エリュアールの5つの詩」
林光「4つの夕暮れの歌」
プーランク「ナゼルの夜会」手の上のハート
プーランク「偽りの婚約者」
プーランク「こんな日こんな夜」
プーランク「トッカータ」
信時潔「沙羅」
こんな順番もあり、かもしれません。
最適な順番を、これからの練習で考えて行きたいと思います。
正解は当日のお楽しみ!ということで。
そして入場料は無料ですので、気を遣わずどうぞ遠慮なく冷やかしにきていただければ嬉しいです。
ご来場ご希望の方は、下記のフォームからお申し込みください。
皆様のお越しをお待ちしております。