声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「journals」の記事一覧

トスティのセレナータはロマンチックな曲なのだ

ソプラノの生徒に教えていますが、最初からこれは落ち着いたテンポが良い、と信じていました。 そうしたら、このような20世紀初頭の録音は、とてもゆっくり歌っているものが多いですね。 私はこの曲は、軽快なテンポよりも、小舟にゆ […]

フォーレの歌曲とモラーヌの芸術について

大仰なタイトルになりましたが、要するに芸術とは目立つか目立たないか?ではなくて、おのれの信じる美を貫徹すること、と思いました。 この録音を聴いて。 フォーレのこの最後の歌曲は、よほど目立たない作品で、おまけにバリトンの歌 […]

新年のご挨拶

遅くなりましたが、新年、明けましておめでとうございます。 年末は、何名かの生徒と横浜中華街でささやかな忘年会を挙げました。 好物の中華料理をいただき、馬鹿話に花を咲かせるのもまた楽しいものです。 そして翌日から信濃追分と […]

2013年を振り返って

今年も残す所わずかとなりました。 アトリエムジカCでは、生徒の皆さん、本当に良く歌ってくれた1年でした。 新しい素晴らしい才能との邂逅、そして古くから来てる方々の成長、いずれも目を見張るものがありました。 来年も、2月9 […]

モーツアルトとリヒャルト・シュトラウス

私はモーツアルトの作品は何を聞いても嫌いなものはないですが、シュトラウスは好き嫌いがはっきりします。 どうもシュトラウスは、ワーグナーとマーラーのいいとこ取りをして、微妙に甘い調味料を聴かせて大衆的にしたような雰囲気がす […]

昇るオリオン座

(クリックすると大きくなります) 冬の夜空を代表する星座、といえば、このオリオンです。 これが東に昇ってくる様は、圧巻です。 巨人オリオンが遠くからのっしのっしと歩いてやって来るような気がします。 撮影は三浦半島南端の岩 […]