声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「journals」の記事一覧

シューベルトとアルペジョーネについて

この曲、ここではついに2回目ですか。お気に入りとなりましたね、シューベルトのこの曲。 というか、ここ数年、シューベルトの美しさに開眼いたしました。 まったく衒いがなくて、それでいて俗っぽさもありながら、気品漂う、という一 […]

バッハ プレリュードとフーガBWV 883

色々なこと、それは多分思い出が多いのだが、名状しがたい気分になることが良くある。 このバッハのクラビーア作品を聴いていると、そんな言葉にし難い気分そのものを表現している、と思うことがある。 音楽なのだから当たり前だ!とい […]

声楽のことで近頃思ったこと

まったく久しぶりにこちらに声楽の事を書くことになりました。 私が教えている、ある生徒さんがとても良い中低音の声を持っていましたので、その素質を極力短期間で発揮するためには、メゾソプラノという目標を定めて、その上でのレパー […]

ウォーキング

最近、ウォーキングに凝っていて、ひまさえあれば歩いている。 今日は、土曜日にしては珍しく仕事がなかったので、川崎大師まで歩いた。 およそ8キロの距離。 途中川崎駅近くで多摩川をのぞんだ風景を。 こういう無為の行為というの […]

イタリア抒情派音楽

http://youtu.be/pV-4p8OlMqE 勝手に名付けただけですが、マルトゥッチという作曲家。 イタリア近代にしては、オペラ作品がなく、器楽曲やオーケストラ作品などの多い作曲家です。 ヴァーグナーに心酔して […]

プーランク

昨年12月にサントリー小ホールで歌ったプロのうち、お気に入りの1曲です。 プーランクは自分の声には扱いやすい作曲家です。 彼の歌曲は、明快にジェンダーの違いが表現されていて、それが自分の感覚には合っていると 思っています […]

グリーン

この曲は判る人は判るでしょう。フォーレやドビュッシーや、アーンが曲を付けている ヴェルレーヌの詩に、レオ・フェレが曲を付けました。 良い悪い、好き嫌いは別にして、フランスの近代歌曲が、シャンソンでも聴けるというのは 実に […]