子供のころに流行った曲だよね。うーうーうー、ってバックコーラスが、汽車の汽笛を模倣しているんだろう。
フランス風を表現した、インターナショナルシャンソンみたいなもんだな。
ところで、最近外国語で歌うことのむずかしさを、ひしひしと感じる。
オペラのアリアなんかでも、特にテノールが発声技術を良くして、みんな歌は上手くなってるけど、
どうやっても、どこか嘘くさい歌に聞こえちゃうのは、それを歌っているのが日本人だからなのではなく(見た目という意味ではなく)歌っている人が、歌詞を体で理解して歌っておらず、音だけで歌ってるからじゃないのかな?
どんなに腹から声を出していても、歌詞が口先になってしまっているからではないのかな?
もちろん、自分も論外ではないわけで、つくづくこわいな、と感じてること。