今日は大仕事だったので、帰ってから仕事の音楽ではなく、プライベートな音楽の話題を書かせてもらいます。やっぱり懐メロになってしまった。笑
http://www.youtube.com/v/Uedbo8n8ovg
アストラッド・ジルベルト、といえばおじさんたちの若い頃には「イパネマの娘」で有名でしたが、他にもたくさん歌ってますよ。
ぼくが、中学1年だったか、小学校6年だったか、兄貴だったか姉貴だったかのアストラッド・ジルベルトのLPが家にあって、これも擦り切れるほど良く聞いた懐かしいものです。
このバックのオルガンは、ハモンド・オルガンといいまして、ブルースや、特にゴスペルでは良く使われたものですね。
で、ジャズのハモンド・オルガン奏者のワルター・ワンダレイという人がこのバックのオルガンを弾いています。
これを初めて聞いた時に、ワルター・ワンダレイでも、のハモンド・オルガンが目が覚めるような思いがしたのが、思い出されて懐かしいです。
アストラッド・ジルベルトの歌、下手という評価もありましたが、ぼくは下手か上手いか?
という基準ではなくて、雰囲気が良く出ている、という意味で素敵な歌手だと思いました。
この世界ではヘタウマ(笑)という言葉があるんですが、下手だとしても、人気が取れる、まあある芸の一種なんですね。
もちろん最低限の技術は必要なんですが、技術だけではないある種の要素っていうのはプレイヤーにはとても大切だと思います。