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昨晩は、何名かの皆さん、フォーレの会のコンサートにお越しくださりありがとうございました。
稚拙な私の歌でも、何がしか伝わることがありましたでしょうか?
私の感想は、録音を聞いてみて、またしても、ない声で力んだ、と思いました。
喉で押すとどうしてもピッチが微妙に低くなる。
特に中低音は、です。
あと1割、軽く歌えればもっと軽やかで美しい中低音になったはず、なんですが、会場で練習してみると、そのあと1割軽く、がなかなか出来ず、がんばっちゃうわけです。
しかしながら、Promenoir des deux amantsの2曲目Crois mon conseilでは、伴奏の妙に助けられて、中高音の声がテノーラルに軽やかになって若い声で、あれはあれで良かったと思いました。
しかし、何回やっても、課題があるし、本番は苦しいですね。
楽しい仕事なんてないですね。ただ、苦しくても後につながる苦しさで、苦し楽しというのでしょうか?
だから、じじいになっても続けるんですね。笑
今回の写真はお世話になったピアニスト先生とのツーショットです。
先生ありがとうございました。