初心者の方が覚えておくべき高音発声の第一歩 公開日:2020/05/21 発声練習 第一歩という言葉の意味は始まりという意味です。 一つの方法だけで挑戦するのではなく、いろいろな方法を考えて各人の個性に合わせた方法を使うことが大事なのです。 1、ファルセット(裏声)でも5点F(ト音記号の一番上の線)以上 […] 続きを読む
初心者の方が高音発声で起こしてしまう問題とその指導法について。その1 更新日:2020/06/17 公開日:2020/05/20 レッスンメモ まず高音発声において、初心者の方々が陥りがちな点は、息を大量に吐こうとしてしまうことです。 つまり息を吐き過ぎるということです。 この原因の一つが、高音の歌声のイメージにあるでしょう。 特にオペラアリアなどのサビの部分で […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その6(下降形のフレーズの注意点) 公開日:2020/05/16 声区 前回も書いたように声区をまたぐということは、意識しないと声の変化を起こして声質に段差が付いたり、音程がはまらなくなったりする現象が起きやすいのです。 中高音域の5点C(男声4点C)以上の微妙に換声した歌声で、中低音域の声 […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その5(低音から高音に上がるフレーズ) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/14 声区 前回まで声区をまたぐフレーズの歌い方のコツを書きましたが、今回はもう少し具体的にどうやるか?を書きます。 基本的に高音から始まるフレーズは、案外難しくないのです。 それは、ブレスをして高い音程の声を出そうと思えば、自然に […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その4(低音域の発声) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/12 声区 大きく分けると、5点Cつまりト音記号で5線の上のドから下の領域では、喉を意識的に下げない方が良いです。 逆に上側は下げる意識を持っていると良いでしょう。 このことで4点Cから下の領域の歌声が暗く音程が♭になるのを防ぐこと […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その3(喉のコントロール) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/11 声区 前回書いたように、喉任せという意味は、具体的には喉仏が音程に応じて動く歌い方という意味になります。 つまり高音に上るほど喉仏が高くなり、低音に行くほど喉仏が下がろうとする生理的な動きに任せた歌い方になります。 これは良く […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その2(声質の変化) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/10 声区 逆に中高音、一例としてト音記号五線譜の上のドから始まるフレーズを歌うとします。 ここは比較的初心の方は自然に声が変化しますが、それをそのまま使うか変化の度合いを少なくした歌い方を訓練するか?という選択はあります。 声の変 […] 続きを読む