喉が高い発声とピッチが音楽に与える影響 更新日:2019/03/02 公開日:2019/02/28 レッスンノート SA 発声練習は、いつも通り母音のIだと非常に美しいピッチの定まった声の響きだが、A母音になると不安定になる点を練習した。 母音のIとAで、喉の状態がどう違うのか?自身で良くその違いを感じてみることが先決。 母音Aの際に […] 続きを読む
魅力あふれるキューバの歌手たち 更新日:2019/02/28 公開日:2019/02/27 ブログ 今日ご紹介する音楽は、私のプライベートでの音楽鑑賞曲集です。 フィーリンと呼ばれて一つのキューバ音楽のジャンルとして存在している音楽で、1940~60年ころ最盛を迎えたようです。 決して本業の声楽をなおざりにしているので […] 続きを読む
演奏家にとっての技術について考えてみたこと。 公開日:2019/02/27 ブログ 今日は朝から外出する野暮用があった。 冷たい空気に触れてそぞろ歩きしながら考えたことを、幸いまだ覚えていたので書いておきたい。 演奏家にとっての技術というのは、動かしがたい魅力を持った意味があると思う。 その思いの強さの […] 続きを読む
リリックな歌声に必要な発声と弦楽器のポジションとの相関関係について 公開日:2019/02/26 レッスンノート TH 今回はオペラアリア、リリックな2曲を選曲した。 トスカのVissi d’arteと、運命の力からPace である。 彼女の声は、当初から中音域が軽く柔らかい声質なのだが、換声点から上の領域が未開発なため […] 続きを読む
声の響きの抜けとブレスの問題、あいまい母音の処理。 更新日:2019/02/26 公開日:2019/02/24 レッスンノート TM 発声練習で感じることは、全音域でバランスが取れた印象があること。 出来れば、低音の声質ももう少し密になることと、その声質の柔らかさがあること、 まだ舌が固くなる傾向が、A母音に残ること。 頭の中にある日本語のアとい […] 続きを読む
フランスの音楽、メシアンのピアノ音楽を聴いて想ったこと。 公開日:2019/02/24 ブログ 一つ目は静かな音楽。 これこそドビュッシーの弟子、と思わされる瞑想的、神秘的な音楽群。 ピアノのためのプレリュード。 沈鬱な音楽であっても、官能的な響きが横溢している。 次の有名な幼子イェスに注ぐ20のまなざしから10番 […] 続きを読む
発声の基本フォームを大切に。 更新日:2019/02/25 公開日:2019/02/23 レッスンノート HA 椿姫のAddio del passatoは、やりがいのある作品だ、と彼女の歌を聴いて想った。 テーマ部分の歌い方、PPで歌うやり方は、良い勉強になるだろう。 また、第二テーマの声がもりもり出てくる魅力あふれる歌い方 […] 続きを読む