声区の統一、伴奏和音と声の関係によるフレージングの課題 更新日:2018/03/20 公開日:2018/03/18 レッスンノート MR およそ2年弱ほど、教えてきた発声がようやく定着の兆しを見せてきたと思う。 当初は息を使い過ぎた発声であり、喉は一定にならずに呼気の強さで発声していたため、声量のコントロールが出来ず、 また声区の段差とその通過が滑ら […] 続きを読む
腹筋でのブレスとピッチの低さと声質の関係について 更新日:2018/03/20 公開日:2018/03/17 レッスンノート TSS コンコーネ15番は、最期の15番をめでたく完了。 良く勉強してくれました。 曲は、ヴェルディの「ジプシー娘」も、安定した歌唱で手堅く歌えています。 発声上の課題が露呈してしまうのは、やはりモーツアルトのアリアです […] 続きを読む
自分の好みにこだわらず、発想の転換を大切に。 更新日:2018/03/19 公開日:2018/03/16 レッスンノート OM フォーレのNellから始めました。 他のドニゼッティのアリアでも皆同じテーマになりました。 彼女の発声は、換声点の5点Fで喉が高いです。 このため、声質が少し喉っぽくなることと、基本的に子供っ […] 続きを読む
低音で息を漏らさないこと、あくびの発声を改善すること 更新日:2018/03/18 公開日:2018/03/12 レッスンノート はるばる大阪までレッスンに行ってきました。 AA 頭声の混ざった滑らかな声で、彼女の人柄を表した歌声でした。 高音は出るほうですが、喉が締まってしまうようでした。 聞いた感じは、それほどではないですが、歌うと不愉快なので […] 続きを読む
発声を体得しなければならない意味。 更新日:2018/03/14 公開日:2018/03/11 レッスンノート FT 発声技術的に未熟な点がまだ多く、プッチーニ、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」 は、無理があると判断し、しばらくペンディングとしました。 声量を抑えると喉が上がる、そのために喉を下げると声量を出し過ぎて高音が厳 […] 続きを読む
ブレスが決まらないと声は決まらないこと。頭声と胸声のバランスを。 更新日:2018/03/12 公開日:2018/03/10 レッスンノート TSS 伴奏合わせでした。 ヴェルディの「ジプシー娘」は、良くまとまっていたと思います。 高音発声では、喉で押してしまう声なので、喉を良く開けてきれいに丁寧に処理した声を指導しました。 つまり、エイや!と無理やり出さない […] 続きを読む
歌声の基本は明るく張りのある声を 更新日:2018/03/08 公開日:2018/03/07 レッスンノート SA 前回と同様に、ガブリエル・デュポンの歌曲を4曲、練習した。 レッスンのテーマも、同じく発声になる。 基本的に、歌う時の声のポジションが高すぎるので、中低音域は声の音程が上ずり気味になることと、声質がくぐもった感じに […] 続きを読む