声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

アクートの練習方法について

前回書いた「喉(声)を押すことについて」の続きになります。 私が教える場合は、単純に言えば鼻母音を意識してもらいます。 5度スケールであれば、ドレミファソのソがパッサジョ域でしたら、最高音が鼻母音になるように持っていきま […]

喉(声)を押すことについて

発声の悪い例を諫める言葉で良く言われる「喉を押すな」とか「声を押すな」というのがあります。 私がレッスンで使う場合は、単純です。 ト音記号でいえば上の5点Dから上になってきた場合に、そのまま出そうとして行くと叫び声のよう […]

声域の決定について

しばしば声域の決定が問題になりますが、発声導入の初期において、声域を固定化するのは危険だと考えます。 私の考えは、基本的に低域発声から高音に伸ばして行くことが基本であると思いますが、中低域だけ強化する傾向が大きいと、換声 […]