声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

レッスンノート2014年2月15日

WN 久しぶりのレッスン。 発声の課題はそのまま残っており、彼女固有の喉の使い方が自ずと分かった上でそれをコントロール出来ることが目標。 それは、ただ一点、正しい胸声発声を覚えることに尽きる。 声帯の使い方が、合唱におけ […]

声は前に出すだけではないこと。

ST 大雪の中を良くレッスンに来てくれた。 発声は、口を閉じで歯を噛みしめて鼻だけで出すようにハミングを練習。 このやり方をすると、低音域が地声にならない。 そしてこのハミングの発声で得た喉の感触で、鼻腔だけの母音発声に […]

文語体の歌い方について

SA 発声練習の声は、大変調子が良かった。 低音は明るく、高音チェンジくらいまでだが、喉を締めずに開いた声の響きの傾向だった。 発声練習で意識出来ていることを、実際の歌でも発揮できれば理想的。 ラヴェルの「聖女」テンポを […]

下顎を固定して発声練習をする意味

MYM 伴奏合わせのレッスンとなった。 「かやの木山」は、前半のテンポの良いメロディーのリズム感が今一つだった。 なるべく「かやの木山の」と「かやの木は」の2つのフレーズは、良いテンポ感でもったりと遅くならない方が良い。 […]

響きの層を軟口蓋に感じること

ST Ridente la calma 母音Iの響きの調整について。 唇を使って、丸い口の形で対処する方が良いこと。 無意識だと、口の端が横に引く形になると、響きが集まった気がするが、実際は薄く平たい響きで聴きづらい。 […]