1月13日金曜日

KY

彼女の声、大分明るく前に出るようになったが、換声点前後がまだ声帯が開き過ぎてしまうことと、暗く覆った声になる点が課題。
やはり、唇やあごが硬い感じ。
ハミングで口を柔軟に開けるようにしながら、換声点前後まで練習してから、再び母音のAで同じ音域を練習し、最後にIで練習をすると良い。
Iは、換声点直後くらいまで、なるべく口先を開けないようにして、どれだけ出来るか?
そのためには、喉が動かないように首をしっかり立てて唇を意識しておくこと。
吸気ももう少し意識するほうが、喉の安定には良いだろう。
特に高音域に入った時に、腹部を拡げる意識を持つと、喉は安定して痛める可能性が低減する。
呼吸法も、これから少しずつ意識してみることにトライしてほしい。

SKM

彼女も母音はIから始めるのが良い。
低いフォルマントを意識しておくだけで、自然に喉が低い位置の発声になりやすいからである。
元々高いフォルマントが出やすい喉ということもある。
母音Iで一通りやってから、IEAOUという順番で、Iの響きをEAOUに応用するのである。
特にIEからAになる時に、口を開けないように。
AやOで響きが抜けないように意識すること。