- 発声の理想を求めることと、現実の発声を改善していくためにやることの間には、矛盾が多いものです。そういうケースで理想を押し付けるから、指導に失敗するのです。 23:07:48, 2018-05-13
- 高音が出なくなっている人に良くあるのは、ブレスでおなかに力を入れて呼気を強く吐き出そうとすることです。ブレスと喉は連携していますので、ブレスで力むと喉も力んでしまいます。 23:10:24, 2018-05-13
- ピアノのメロディで語るように弾くという話。もし語るように弾くのであれば、まず語りが相手にわかるように語るテクニックがあるということ。文章を棒読みでは聞いている人が判らないように。聴衆が判るように音符を奏するということにも、アーティキュレーションの意味があります。 23:18:37, 2018-05-13
- グレゴリオ聖歌の四角音符では、このアーティキュレーションがなかなか合理的に表現されています。グレゴリオ聖歌を四角音符で歌うのは、声楽家にも器楽家にも勉強になります。 23:22:15, 2018-05-13
- 現代の譜面は、作曲家が相当細かく記号を入れないと、このアーティキュレーションが表現出来ないので、プレイヤーは経験と師匠の口伝で教わるしかないようです。アーティキュレーションを系統的に勉強できる理論書があるのでしょうか? 23:25:04, 2018-05-13
- 私はグレゴリオ聖歌の解説書だと思います。現代の強弱の拍節と違い、アルシス(飛躍あるいは呼気)テージス(休息あるいは吸気)という概念。強弱ではないリズムの感じ方は、メロディの歌い方を教えてくれます。 23:32:36, 2018-05-13
- 水嶋先生の本にはお世話になりました。現在のリズムの強弱とまったく違う理論があったのだな、と感心しました。これは古楽に限らず、モダンのプレイヤーにも絶対役に立つ書だと思います。
https://t.co/r0duPXprQzグレゴリオ聖歌-水嶋-良雄/dp/4276110513 23:51:28, 2018-05-13
昨日のアトリエムジカCのツイート2018-05-13
- 公開日: