- ドビュッシーの音楽に、いわゆる「感傷」というものを期待すると、間違いなく裏切られる。彼はバッハやそれ以前のパレストリーナ、オルランド・ディ・ラッススなどから深く影響を受けていた。「バッハに感動するのは旋律の性格ではなく旋律の曲線による」by Debussy 11:43:40, 2018-07-27
- ドビュッシーのピアノ曲「映像Ⅰ」の「ラモー礼賛」漠然と魅力的と思い続けていたが、確かにギリシャ的な美という意識がドビュッシーの感性にはあったようだ。しかし、こちらがラモーの音楽美を理解していないので、本当のことが判らないのだ。芸術の理解は一筋縄では行かない。 17:55:02, 2018-07-27
- 魅力的だと直感的に思えることは良いことだが、そこに留まっているだけでは怠惰のそしりを免れない。どうして?なぜ、どのように?と研究して腹の底から納得していくことで、確信に満ちた演奏につながるはずである。確信に満ちた演奏をするから、聴衆は納得するのだと思う。 17:58:19, 2018-07-27
- そういえば、仕事の研修などで良く5W1Hについて言われたが、演奏にもあてはまるのではないか?特に歌曲はオペラと違ってストーリーも役柄もあいまいな抽象的な詩に作曲されているので、その作品の実態を、演奏者は100%は無理としても、出来るだけ確実にしておかなければならないだろう。 18:01:53, 2018-07-27
昨日のアトリエムジカCのツイログ2018-07-27
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