TNK

発声練習

最初は中低音域の1オクターブほどを往復。
また低音域の練習も。

コンコーネ20番

前回の復習。
音程の勘違い、リズムの勘違いなどあったが、練習ですぐに修正。
ピアノ伴奏と音程がぶつかる個所を何度も練習となった。
伴奏音に引きづられないためには、自分の声の響きをしっかりさせること。

高田三郎「ひとりの対話」より

「いのち」

Lentoのテンポ感に注意を。
「おおきすぎるものを・・・」のフレーズのフォルテの盛り上がりは良い。
ただ、その後のディミニュエンドがない。
ここは、特にピアニストは表現してほしいところ。

以下はレッスンで指摘しなかった点で、後での思い付き。
この方が感情が良く表現されるはずである。

「ひとはことば~」を良く伸ばして、ピアノが遮るように次小節の和音を入れると良いのでは?
そしてそのピアノを聴いてからブレスして「ひまわりはしんで」と入るのが良い。
最後のフレーズは感情をこめれば自ずとゆっくりになるはずではないか?

「遠くの空で」

特徴的な付点四分音符と八分音符の組み合わせが、この曲の詩の内容や雰囲気を表している。
歌い手がどのようにそのリズム感を表現するか?という点が要となるだろう。
テンポはその結果である。

「くちなし」

バリトンが歌うにしては高音が頻出するが、良い対処が出来るようになった。
あとは歌詞を語ることに集中出来れば、良い歌唱が実現できるだろう。