2019年9月12日~9月13日のレッスンメモ

KM

ブレスと喉の関係が未解決という点。
ブレスの際に少しだけあくびをすることで、声帯の状態が歌声に適すること。
ただし、あくびをすることで、下あごや舌に力を入れてはダメ。
彼女に関しては、下あごを力ませないで軟口蓋を上げること。
すなわち口を開き過ぎないこと。

コンコーネ33番とOmbra mai fu
レチタティーヴォは良く歌えている。
アリアは、後半でブレスが未解決な点が惜しい。
その点が解決出来れば、もう少しで上がる。
フォーレのMai まずA母音だけで歌って響きをなるべく作ること。
その後でフランス語歌詞で歌う。換声点の発声に注意を。

EH

中低音域の気息的な響きの改善に努めている。
口を開けてハミングでピッチを高くする練習から母音に変換する方法。
合わせて喉の開いた響きで口を開けないために、U母音による練習。

発声のどこをどうするとどうなる、がかなり良く判って来ているので、
1時間のレッスンでほぼ目論見通りになる。

コンコーネ4番、Hahn Si mes vers avaient des ailes
子音のVの発音は大事。覚えてほしい。
喉を上げないで中音域の発声が出来るように。
そして跳躍時にも喉を上げない意識を。